「大阪万博、中止でええやん」という人はわかっていない…目先の経済効果よりはるかに重大な"日本への影響"の反論

デジタルプレジデントに掲載された

磯山友幸氏の「大阪万博、中止でええやん」という人はわかっていない…目先の経済効果よりはるかに重大な"日本への影響"と言う寄稿について

 

 

磯山氏の本文について、主要新聞社やネットや中止要請署名が上がっており、開催の正当性が問われている事の反論として寄稿されています。
しかし、開催の問題の本質として目先の損得勘定で批判して反対している  と捉え反論の趣旨を官僚主導の日本に問題がある。それを壊し民間主導で 楽しい日本 を取り戻し第三の日本の躍進を勝ち取る起爆剤としての博覧会だと切り返しています。
楽しい日本 ?
まず博覧会自体が民間主導ではなく利権まみれの開催誘導であり、利権者の 楽しい日本を目指している。
現在までの日本の停滞は、官僚主導の弊害ではなく利益分配を資本家に偏り搾取の限りを尽くしてきた。また、働くという社会的行為を労働者から分断し単純労働に切り下げ人間発達の機会を取り去ってしまったことなどによるものだ。
楽しい日本?に再起をかける目標があり得るのか?
開催により得られるのか?問題の改善がされるのか?
また、拡大経済で気候変動を始めとする問題を更に悪化させるのではないか?など多方面で否定的内容がある。
私たち日本に暮らす市民としてこの博覧会に巨額の費用を拠出し、誰一人として取り残すことなく幸福な社会を目指すのなら、こんな馬鹿げた話しを真に受けるのはよしたほうが良いのでは?と思います。