6月5日発信のデジタルプレジデントには
フリーライターの 青葉やまと 氏が、シャングリラダイアローグでの 小泉進次郎防衛大臣の発言を持ち上げ、中国の発言『新型軍国主義』という日本への批判はどの国にも賛同を得ていないとこき下ろしている。
果たしてそうだろうか?
青葉やまと氏は、デジタルプレジデントにおいて、中国が世界的に軍事費を投入して軍事大国化しているが、日本はやや増やしているものの中国の軍事大国化があるから日本も仕方なく軍備を拡大せざるを得ない、と断じている。
よく考えれば、明らかに間違いを主張し日本の軍事大国化を肯定している御用ライターであり、最も批判されるべき論調であることが見えてくる。
現在の覇権主義がはびこる世界情勢において、狂気の軍事的侵攻や圧力をかけているのはどの国なのか?国連を基本とした国際法による法の支配の元での世界情勢を破壊しているのは、ロシアであり米国ではないか?
プーチンによるウクライナ侵攻。そして米国によるベネズエラの一方的軍事侵攻。また、現在のイランへの軍事侵攻。イランは、 2015年: 米国(オバマ政権)、英仏独露中(P5+1)とイランの間で核合意が成立。それをトランプは、2018に一方的に離脱しておいて昨年のいきなりの軍事侵攻。更に今年の一方的軍事侵攻で、独立した国の首脳らを殺害した。ベネズエラもイランへの攻撃は明らかに国際法違反の軍事的侵攻だ。
パレスチナへの軍事的圧力や武器供与なども含め米国が行っているどの行動も最大限非難される事だ。
米国が、経済的にも軍事的にも敵対視してきた中国は、これを見てどう感じるであろうか?
次はキューバが狙われている。
そして中国も、その次は自分たちがやられることを危惧するのは当然の事である。
更に、その国際法違反を重ねる米国に同調し、軍事大国化に余念ない隣国が核弾頭搭載可能なトマホークを配備するという。
それらが自分たちに向けられ、そして非戦を誓ったその国が 参戦すると首相が国会で発言した。
喉元に刃物を突きつける国際法違反常習国の米国の手先がだ。
更に、米国の司令官は発言している『先制攻撃』こそが自分たちの勝利のカギだと。
つまり、いつ気が狂ったように、突如として、国際法違反までして、容赦無く、独立国の首脳らを殺害してくるのかを心配せずにはいられない。
その最先端で非戦の憲法を持つ国が、長距離核弾頭搭載可能なトマホークを喉元に配備する。
危機感せまる中国が軍事大国化する日本を非難する事について、あざけ笑い、小泉進次郎防衛大臣の間抜けな言い訳を『素晴らしい』と賛美してどうするつもりだ。
緊張を高め最も危険で私達日本の市民を戦争に巻き込む青葉氏の様な論調こそが、最大限非難されるべきだ。
私達日本市民は、軍事的緊張を緩め外交交渉により平和的に問題解決をする事を求めるべきだ。
私達日本市民は、中国をはじめ世界各国と協調して問題解決していく以外に道はない。
食料安保や原子力発電所も含め私達日本が戦争状態で生きていく道はないのは明確だ。
中国を非難して軍事大国化を進める様な論調は、徹底的に非難されるべきだ。
