グローバリズム

新型コロナウイルス対策が、中国や米国で協調関係が取れず世界的惨禍となりつつある事は必然であり、今後更に同様の現象が起こり得ると話す人がいます。

 

経済学者や政策立案のスペシャリストが同様のリスクを主張しています。

特筆すべきは、ウイルス対策の専門家でUSAIDのDenis-Carol氏です。

元は、USAIDのウイルス対策室の室長で米国のウイルス対策の第一人者であった人です。

グローバリズムが世界を席巻し一国の問題ではなくなった今、各国の国際的協力体制を破壊している人がいます。

それが今回の世界的惨禍を引き起こしていると。

世界人口増が、農地拡大や都市化を招きごく限られたエリアのウイルスが世界的な拡散をもたらす。SARS  MARS などが典型的で、米国で調査研究機関であるUSAIDのウイルス対策室が未知のウイルス感染の早期発見に努めていました。

predict  予測  という名のタスクで活動しておられた方で、かつて各国と協力しながら進めていたものの、ブッシュ  オバマ大統領下で活躍したセクションもトランプでは解体されています。

現在、日本でも医療機関橋下知事小泉首相下削減され検査もままならない状況となりました。

今後グローバリズムの中で、アフリカはじめ新しいウイルス感染のリスクが高まる懸念の中、Denis-Carol氏は、今後更に同様の事態が起きることを懸念する話しをしています。

しかしながら、自国優先のトランプや中国の習近平ら指導者は、防御策としての国際協力体制をなぎ倒し、解体してしまいました。

改めて、私たちが生きる世界は、自国だけで収まる事はなく、環境問題も含めて各国が市民の為に協力していく姿勢が必要だと思います。

私たちの国のリーダーには、その姿勢を持つべきだと求めたいと思います。

安倍首相には、その役割を果たせる資質を欠く言動や行動に  NO!  を突き付けたいと思います。