アフターコロナと拡大再生産

日本も自民党安倍内閣による200兆円にも及ぶ莫大な財政出動による経済再生を目指して取り組む事になりました。アメリカも同様の莫大な財政出動を準備しています。

この期に及んでトランプは、ラストベルトの復活や化石燃料の活用に何ら問題意識を持たず世界的環境対策の枠組みからの離脱を平然とやってきています。

 

拡大再生産をアフターコロナに目指す事は、また生態系を破壊し次の新たなるパンデミックを引き起こすことにつながりかねません。

 

アメリカ合衆国のリーダーとしてパイデン大統領となるようですが、トランプのやった世界的環境対策の枠組みへの復活を期待したいと思います。

アメリカ合衆国の市民は、人類破滅の道を邁進してきたトランプを拒否し民主主義を再度標榜する意思を示したのだと思います。

タイの首都バンコクでも民主主義を標榜する市民運動がたくさんのデモとなり、香港の市民運動の姿をみながら、緩やかな連帯としての  ミルクティー同盟 が出来上がってきています。

 

私たち日本の市民はどうこの先の進路を選ぶのかが問われていると思います。

コロナ対策として、アベノマスクや給付金の給付方法として竹中平蔵の影響下にある電通をトンネル会社を通して利益をかすみ取るようなことを許してはならないし、アフターコロナを決して拡大再生産を目指す事に戻してはならないと思います。

昨年対比を漫然とやって労働者を疲弊させ環境を破壊し生態系を破壊して新たなパンデミックを引き起こすような  以前に戻してはならないと思います。

 

今日は、新型コロナウイルス拡大が何度もニュースで流れています。第三波と認識されているようです。

アメリカ合衆国の市民は、人類破滅の道から今一度引き返す道を選び民主主義を標榜していると思います。タイバンコク市民運動も今軍事政権から民主主義を標榜していると思います。

香港の市民もまた民主主義を標榜しているのだと思います。

 

私たち日本の菅首相を私たちは選びましたか?私たちはあんな人間を選んだ訳ではありません。

詭弁に次ぐ詭弁  まともに説明しない安倍内閣の数ある問題に真摯に向き合わず、市民を愚弄してきた安倍内閣のスポークスマン 菅首相を黙って自由にさせる事は私たち市民は容認した事になります。改めてNO!を突きつける時であり

200兆円にも及ぶ莫大な税金を拡大再生産の再生を目指してはならないと思います。

新たなパンデミックを引き起こす可能性のある方向を目指すのか

私たちは今その岐路に立っていると思います。

香港もバンコクアメリカも市民は街でネットで声をあげています。