またまた退場すべき

もうみなさんもよくご存知かと思いますが、葉梨法務大臣のパーティーでの二回の発言について、前回のブログにて 退場すべき!と岸田首相の経済政策を批判しました。

今朝の朝日新聞天声人語を見ると、まさに 退場すべきだ。との結語となっていました。

英国の作家ジョージ オーウェルが、短編 絞首刑の中で 絞首刑執行をみた経験から ひとつの生命を断つことの深い意味、言葉では言い尽くせない誤りに気がついた。と書いています。

今回の発言は、死刑に反対する人だけでなく、葛藤を抱えながら死刑の執行にかかわるすべての当事者の苦悩を踏み躙るものだ。

まさしく、無罪となった免田栄 元死刑囚の言葉を引用し、その凄まじい死刑執行という一大事を示し 葉梨法務大臣の無神経さと人の命に関わる尊厳を笑い話にできることへの痛烈な批判をしていた。

 

まさしく 退場すべきだと思う。法務大臣のみならず、国会議員としての資質も問われるべきだ。

それをまた岸田首相は、同じ派閥だからというのか?続投だという。

そんな見識の岸田首相も当選 退場願いたい!

私たち市民が、意思表示しなければこんな馬鹿げた事が普通になってしまう。

くしくも、米国史の中で、民主主義を標榜している頃に市民社会と政治家は、いかにジャスティス=正義を貫くのかを苦悩しながら権力者と意気高く戦っていたか。

私たちは、きちんと意思表示すべきだと思う。