ネオニコチノイド

東京大学 山室教授が、ネオニコチノイド系農薬による生態系破壊の研究成果を発表されています。

 

以前、ネオニコチノイド系農薬による蜂の大量死や受粉についての問題提起をしましたが、シラスウナギの減少や宍道湖のわかさぎの大量死滅もネオニコチノイド系農薬の影響である事が示されています。

さらに、神戸大学の星教授は、人体への影響も神経毒性として影響基準値以下でも影響している事を発表した。

また、欧州規制委員会でも評価された木村ー黒田論文でもネオニコチノイド系農薬では、マウス実験とはいえ1993年を境にネオニコチノイドの普及ともに影響が出ているとされている。

懸念されるのは、発達障害が多発しておりその懸念材料となっている。

1993年を境にシラスウナギやわかさぎの大量死滅  など因果関係が懸念されるネオニコチノイド

人体の蓄積はなく、すぐに排斥されると言われてきたが、日本女子大の残留試験結果とも相まって、発達障害の懸念について自民党日本政府は、まったく反応していない。欧州は、既に規制に入る中ある意味 環境破壊が進みこの地球にまたしても日本は、呑気に構えている。

温暖化対策にしても、自民党幹部麻生が、北海道の米が美味しくなったのは、平均気温が2度上がったからだ、気温上昇も悪い事ばかりじゃない  等とふざけた見識を吐露した。

まったく国際的意識と乖離した間抜けな話に、なぜこんな政府に自民党へ投票したのか、更にはより極右政党の維新躍進を大阪は選ぶのか、野党は、なぜこんな非民主的勢力を阻止できないのか!

今の現状に若い人達の中に世界の人達と連帯して活動する人達がいる。彼、彼女達と共に意見していく事。ネオニコチノイドの問題と共に考えることが必要だと思った。

見過ごしている場合ではないと強く思う。