BSSラジオに島根県安来市にある加納美術館の館長のコーナーがあります。館長の神英雄 じんひでお さんのお話しには味わい深いものがあり興味深く聞いています。
今朝のお話しは、朝の定番の散歩中に空を見上げると空に雁の飛ぶ姿があったそうです。
方向が安来市から中海を経て米子市に向かう北帰行のようだというお話しでした。昨日まで身が切られるかと思う程寒い毎日ながら今日は穏やかな日差しに恵まれました。もう蝋梅の黄色い花を見かけるようになりました。春を先取りする黄色い花は、近づく春を予感させるもので北帰行も そんな季節になったと感じました。昨年は、蝋梅を職場に飾り、朝には散歩の途中に白鳥の北帰行に出会ったのを思い出しました。
空を見上げられる幸せ
そんなことを言う作家さんもいらっしゃるようですが、私もそういう幸せを感じていたことを思い出しました。
今年の春は、そんなことも気づかずに朝の散歩をしている事に気付きました。
神英雄館長も話されていましたが、とかく下を向いて歩いてしまう
だけれども ふと見上げればそこには素晴らしい青空が気持ち良く広がっていました。
そんな季節を感じる
気持ちいい空間がそこにありました。
それを感じることができる
空を見上げられる幸せ
いろんなことに頭を悩ませ、ついつい下を向いていた自分に気付きました。
明日も気持ち良く晴れるようです。
明日は、朝の気持ちいい青空を見上げてみたいと思います。