なんだそりゃ？
ですよね
昨夜、米子市公会堂で上演された演劇です。
あの仲代達矢さん主演の無名塾の公演でした。もちろんわくわくしながら観に行きました。
私は大学時代から演劇を観るのが楽しみで学祭の三日間は大学でずっといろんな演劇サークルの公演を観ていました。
仲代達矢さんの公演という事とフランスのモリエールの代表作という事でなんとか観たいと思っていたところでした。ネットで今から予約は3月の池袋サンシャインの最終公演くらい 飛行機で行くかなぁ？とか思っていましたが、なんと米子市でも公演がある事を知り 大慌てでチケットを買いに行きました。
昨夜の公演はとても楽しめました。中世ヨーロッパにトリップしたかのような出来事でした。
ただ仕事して酒飲んで寝るだけの生活とは別世界の 人生を有意義なものにする良い時間を過ごしました
仲代達矢さんだけが役者さんではありませんし本当はアングラ演劇が好きな私ですが、昨夜は本当に中世ヨーロッパに迷い込んだかのような一夜でした。
各地で公演されるみたいです。よろしければご覧ください
無名塾 「ぺてん師 タルチュフ」
信じる者は…騙される！？
裕福な商人オルゴンは、敬虔な神職者タルチュフを庇護し厚遇している。ところがこいつはとんだぺてん師で、主人の盲信に乗じやりたい放題。家族たちはオルゴンに「騙されている」と忠告するが、タルチュフを信じきった彼の耳には届かない――。
発表当時、権威である宗教界を痛烈に批判したことから、約３年間、上演を差し止められたモリエールの代表作。タルチュフに翻弄されるオルゴンの姿に人間の弱さ愚かさを投影し、家族たちの姿を人間くさく描いた傑作です。
痛烈な皮肉を笑いで包み、今も世界で上演される傑作喜劇に
残る情熱を込め、仲代達矢と無名塾が挑みます！
仲代達矢さんいわく
権力を 笠に着た人間を 徹底的に皮肉った‥モリエールの傑作喜劇です。
おそらく現代の日本でも あちこちで 見られる風景かと思います。
大いに笑って下さい。
仲代達矢
作：
モリエール
翻訳：
鈴木力衛
演出：
髙橋和男
出演：
仲代達矢
小宮久美子
菅原あき
長森雅人
松崎謙二
平井真軌
進藤健太郎
川村 進
江間直子
吉田道広
髙橋真悠
上水流大陸
島田 仁
中山正太郎
朝日 望
