朝の大山は、逆光になりました。
朝の鳥のさえずり
とても清々しい空気
何よりのごちそうです。
右に見えているのは
植田正治写真美術館です。
この写真美術館にはまだ一度も入ったことが無くぜひ入ってみたいのですが、この美術館の周りがとても良い景観とおしゃれな建物で、周りに行くだけで非常に満足できてしまうので入ったことがない
という事なのです。
朝や夕方もそうですが、携帯の音楽をBluetooth speakerに飛ばして流して聞きます。
コンクリートの打ち出しの壁やモニュメントが音を反響させ、まるでコンサートホールのような雰囲気を味わうことができます。
目線の先には、大山が刻一刻と雲や太陽光の色合いを変化させ何時間でも楽しめる光景が広がっています。
大山の山頂付近の雲が、中腹の大山牧場あたりまで一気に流れて降りて来た時には、自然のあまりに大きな変化に
その場を離れられなくなりました。
また、そのあとしばらくして風が吹き雲は数分で消え去り雄大な大山の裾野が現れたりします。
Bluetooth speakerからの音楽も劇的な雰囲気に花を添え何時間も見入ってしまう事があります
この美術館の外観はとてもよく考えられていて、少し歩くといろいろな表情を見せてくれます。写真を撮るには、工夫次第でいろいろな表情を出せるように設計されています。
なので、写真美術館には写真を観に来るというだけでなく写真が撮りたくなる仕掛けがされているんだと思います。
植田正治氏の写真に対する情熱や面白みをみなさんに感じて欲しいとメッセージがあるんだと気付かされます。
もちろん観光バスでたくさんの方が来られて
特に福山雅治の写真展は人気でしたが、その時に外観を観て周囲を歩かれた方は、ついつい写真を撮る そんな要求に駆られる美術館です。
今日も大山は、いろいろな表情を見せてくれています。
何時間も時間を過ごしてしまう
そんな場所がここにあります。