みなさんもよくご存知のローマ時代の哲学者であり科学者のソクラテス!
アテネでの政治家たちに疎まれ死刑となる。
よくご存知の地動説がローマ教会に裁判にかけられ地動説の主張を取り下げるが、それでも地球はまわっている と独り言を話したことは有名です。
いずれも学問の自由を政治権力が自己都合で踏みにじり制裁し迫害した逸話だ。
菅首相の任命拒否は日本学術会議法に照らして、多くの法学者が指摘している通り 適法ではない。 通常の違法行為とは異次元の深刻さがある
と早稲田大学の豊永郁子教授は言う。
政治学のティラニーの定義=専制政治の定義は、 統治者が法に従わない だ。
まさしく菅首相は、専制政治をやり始めている。安倍晋三もそうであった。
更に豊永教授は危惧している
先の初外遊先のベトナムでのスピーチで
おそらく中国を指して菅首相は
法の支配と解放性に逆行する動きが南シナ海で起きている
と語った。
そっくりそのまま日本での自身の行動だという事には考えが及ばないのだろうか?と。
まさに民主主義のあり方から対局にある専制政治の定義そのままに行動している
私たち市民が、何もせず黙認することで追認してしまって良いのか?!
問われる問題だと思う。
豊永教授の論説に危機感を感じた1日となりました。